◎天安門事件から25年
1989年6月4日、中国の民主化を求める市民たちによるデモ隊に向かって中国人民解放軍が武力弾圧をした事件-天安門事件より25年がたちました。
25周年のこの日を迎えるにあたり、中国政府は言論の統制をおこなったり、60名を超える人物の身柄を拘束したりしたと。
依然として民主化は進んでおらず、少数民族の当局に対する反発の強まりとそれに伴う弾圧はエスカレートするばかりです。
民主とは。どこの国にも当てはまることとして、中国ロックの父・崔健の言葉を見てみます。
『国家というのは割合に偏狭で、自分を脅かすものがあると、すぐ民主ではないかと思ってしまうところがある。彼らは、民主とは要するに、もうひとつの党、もうひとつの軍隊のことじゃないかと恐れる。
でも、芸術家や人間一人ひとりにとっての民主とは、自由のことにほかならないんだ。』
『ほんとうの芸術とは、力量をそなえていて、ある種の腐敗とたたかい、ある種の現実と対抗していくものだと思う。
俺は、人びとを元気づけ、ますます人びとの力量を強めていくような作品を書きたい。
すると、ちょっとついて行けない、という聴き手も増えるかもしれない。行き過ぎだ、とか言ってね。でも、俺は思う。現在のことを書くのなら、行き過ぎということはない。なぜなら芸術家が反抗している相手は、もっと力量があるからだ。』
『俺は、みんなに自分を愛してもらいたい。国家を愛してもらいたい。歴史を愛してもらいたい。自分の履歴を愛してもらいたい。自分の未来を愛してもらいたい。』(岩波ブックレット359「崔健 激動中国のスーパースター」橋爪大三郎著)
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