反省しないからまた戦争が起きる。
「イスラム国」なんて言うアメーバみたいに掴みどころのない、しかし、確実に拡がっていっている組織が生まれて、彼らのやっていることは断じて許されるべきものではないけれど、なぜ、そんなものが生まれたのかを認識しなければ、争いは強く大きくなるばかりだ。
アメリカのやってきたことを振り返らなければ。それに追従しようとする日本の姿を振り返らなければ。
アメリカと友好的になることは良い。しかし、誤ったことを共にする必要はない。
「殺されたから殺す」のではなく、「彼らも生き、私たちも生きる」方法を求めるのがこの世に生を受けた人間の務めだ。
◎【ニュース】”時代の正体〈56〉歴史と向き合う 旧日本軍の慰安婦像 反日ではなく共感”(1月28日 神奈川新聞http://www.kanaloco.jp/article/83333/cms_id/123281より抜粋)
『…間近で見ると、はだしの少女はかかとをわずかに浮かせていることに気付く。膝の上の両の拳はぎゅっと握られ、左肩には黄色い小鳥が乗る。
東京都練馬区のギャラリー古藤(ふるとう)<表現の不自由展>に展示されている慰安婦の少女像。
ソウルの日本大使館前に建てられたブロンズ像の原型になったものだ。鈍色のブロンズとは違い、ほんのり色づくほお紅が生気を漂わせる。
一見しただけでは分からないが、かかとはすり切れているのだという。
「大変だった人生を象徴している。遠くに連れて行かれ、故国に戻ってきても居場所がない人もいたから」
キム・ソギョンさん<少女像の作者>が説明を始めた。
切りそろえられていない髪の毛も、家族や故郷とのつながりを断ち切られてしまったことを表している。肩の小鳥は平和と自由の象徴。「平和を守る守護神として作った像なのだから」
そしてソギョンさんが繰り返し口にするのが「共感」の2文字。像の隣に置かれたいすも作品の一部になっていて、「隣に座って慰安婦の心を想像してほしい」。少女と目線の高さを合わせ、動かぬ像のぬくもりを感じ、その時、心はどう動くのか。
「元慰安婦は抱えた心の痛みを払拭(ふっしょく)できない人がたくさんいる。自分が慰安婦だったら、どう思い、何を感じるか。少女の気持ちになって考えるきっかけにしてほしい」』
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