2021年12月1日水曜日

2021年12月の花こころ学習会

 第158回 花こころ学習会 2021年1212日() 1400~ 姫路労音事務局3F 会費500円

NHK映像の世紀プレミアム オリンピック 激動の祭典」 鑑賞

今年はオリンピックがありました。過去のオリンピック、世界で何が起こったかを映像を見ながら振り返り、戦争、平和、人権について考えてみたいと思います。
『「平和の祭典」は、傷だらけの歴史を刻んできた。戦争によるたびたびの中止、ヒトラーのプロパガンダ、冷戦下の東西両陣営によるボイコット合戦、激動の歴史をたどる。
オリンピックは戦争や政治に翻弄されて来た。第一次大戦では初めて中止を経験。ベルリン大会は「ヒトラーのオリンピック」と呼ばれながら、日本代表の孫基禎など様々な民族の選手が活躍。1940年の東京大会は幻に終わり、第二次大戦をはさみ12年間も中止となった。東西冷戦下では、アフガン侵攻に抗議した西側諸国がモスクワ大会をボイコットし、その報復にロサンゼルス大会を東側がボイコット。「平和の祭典」の激動を描く。』

2021年11月13日土曜日

2021年11月の花こころ学習会

 第157回 花こころ学習会 2021年1121日() 1400~ 姫路労音事務局3F 会費500円
中村哲の軌跡
◆BS1スペシャル「良心を束ねて河となす 〜医師・中村哲 73年の軌跡〜」(2020年
『2019年12月、アフガニスタンで銃撃により命を落とした医師・中村哲。長年、戦乱が続く地での医療活動に、飢餓を救うための用水路建設に奔走した中村の生涯に迫る。
中村は、戦乱が続くアフガニスタンで活動を続け、医療体制を整備。さらに、用水路の建設で荒れ果てた土地を恵み豊かな大地へと変え、65万人分の食料生産を可能にした。九州福岡出身。元々精神科医師だった中村が、なぜアフガニスタンに傾注していったのか。そこには、どんな思いがあったのか。番組は、生い立ちや仕事を知る20人余りにインタビュー。』
◆ETV特集「武器ではなく 命の水を~医師・中村哲とアフガニスタン~」(2016年
『「戦乱は武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」と白衣を脱ぎ、用水路建設に乗り出した中村医師。その15年にわたる不屈の歩みを記録した2016年の番組。』

2021年10月2日土曜日

2021年10月の花こころ学習会

第156回 花こころ学習会 2021年10月10日(日) 16:30~ 姫路労音事務局3F 会費500円
9.11 20周年企画第2弾
ドキュメンタリー映画 「ビン・ラディンを探せ!」(アメリカ)
『監督モーガン・スパーロックが、監督自身が「主役」となり、「オサマ・ビン・ラディンはどこにいるんだろう?」と質問しながらイスラム諸国を駆け回る。
相手を「テロリスト」と決め付け、そこで暮らしている人々の姿を見ようとしないアメリカ人に向けて、自分たちが戦争している国の実態を見せ付ける作品。』

映画予告編 https://youtu.be/D9UFQvS4iSM

2021年9月3日金曜日

2021年9月の花こころ学習会

第155回 花こころ学習会 2021年9月23日(木・祝) 14:00~ 姫路労音事務局3F 会費500円
9.11 20周年 映画「記者たち 衝撃と畏怖の真実」(アメリカ) 鑑賞
『名匠ロブ・ライナーが、イラク戦争の大義名分となった大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた記者たちの奮闘を描いた実録ドラマ。
2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、サダム・フセイン政権を倒壊させるため「大量破壊兵器の保持」を理由にイラク侵攻に踏み切ることを宣言。ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストといった大手新聞をはじめ、アメリカ中の記者たちが大統領の発言を信じて報道を続ける中、地方新聞社を傘下にもつナイト・リッダー社ワシントン支局の記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルは、大統領の発言に疑念を抱き、真実を報道するべく情報源をたどっていくが……。』

2021年7月25日日曜日

2021年8月の花こころ学習会

 第154回 花こころ学習会 2021年8月1日(日) 14:00~ 姫路労音事務局3F 会費500円
終戦企画「海辺の映画館 キネマの玉手箱」
『名匠・大林宣彦監督が20年ぶりに故郷・尾道で撮影し、無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルと様々な映画表現で戦争の歴史をたどったドラマ。
尾道の海辺にある映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎えた。最終日のオールナイト興行「日本の戦争映画大特集」を見ていた3人の若者は、突如として劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープする。戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島にたどり着いた彼らは、そこで出会った移動劇団「桜隊」の人々を救うため、運命を変えるべく奔走するが……。』
 

2021年7月3日土曜日

2021年7月の花こころ学習会

第153回 花こころ学習会 2021年7月24日(土) 14:00~ 姫路労音事務局3F 会費500円

映画「三たびの海峡」(1995年)鑑賞
『帚木蓬生が吉川英治文学新人賞を受賞した同名小説をもとに神山征二郎が脚色・監督したドラマ。日本に強制連行された朝鮮人男性の半生を描く。
太平洋戦争末期、河時根は対馬海峡を渡って北九州の炭鉱に連行され、食事も休憩も与えられず働かされた。
労務監督の山本三次は、脱走する者や自分に意見する者は容赦なく叩きのめした。労働条件の改善を願い出た金東仁は自殺に追い込まれ、時根は炭鉱からの逃走を図り成功。飯場で働き始めた時根は未亡人の千鶴と恋に落ちる。
そして日本は敗戦。時根は身ごもった千鶴を連れて海峡を渡り、韓国に戻るのだが…。』

映画予告編  https://youtu.be/KxTlmqLKHIA

2021年6月6日日曜日

2021年6月の花こころ学習会

第152回 花こころ学習会 2021年619日() 18:00~ 姫路労音事務局3F 会費500円

映画「若者の旗」(1970年)<田中邦衛さん追悼>鑑賞

『世代を超えて語り継がれる、永遠の名作青春映画の金字塔「若者たち」「若者はゆく」に続く、第三作完結篇1970年完成した第三作。

「若者たち」からの連作の完結となった。テレビドラマの「若者たち」から6年の歳月がたち、なおも全国の無数の若者たちに支持を受け、投げかけてきた生きた声に支えられ、真実な若者たちの映画、人間たちの映画として「若者の旗」にたどり着く。

旗はまだ上がっていない!遠からず我々はその旗を上げる。舞台は70年代に。公害、物価高、退廃、軍国主義化、そして沖縄復帰、ベトナム戦争と社会はますます激変していく。 その背景の中でそれぞれの道を求めようとする佐藤家の五人兄弟。』


「若者たち」ピックアップ

https://youtu.be/ARmg_LFpRgY

https://youtu.be/VXeQMln_Pog

https://youtu.be/MZoBwCybiKU


「若者はゆく」ピックアップ

https://youtu.be/sdwosN8fGHM

https://youtu.be/tE3vw_JRT0s

2021年4月9日金曜日

2021年4月の花こころ学習会

150回 花こころ学習会 2021年424日() 18:00~ 姫路労音事務局3F 会費500円

映画「マルモイ ことばあつめ」(韓国)鑑賞
『1940年代の日本統治下の朝鮮半島で言語が朝鮮語から日本語に変わり、名前も日本式となっていく中、母国語を遺したい思いで全国の言葉・方言を集めた「マルモイ(ことばあつめ)作戦」の史実をベースに描いたドラマ。
親日派の父親を持つ裕福な家で育ったジョンファンは、失われていく朝鮮語を守るために朝鮮語の辞書を作ろうと各地の方言などあらゆる言葉を集めていた。盗みなどで生計をたてていたパンスは、ジョンファンのバッグを盗んだことをきっかけに、ジョンファンとかかわるようになる。
学校に通ったことがなく、朝鮮語の読み書きすら知らなかったバンスはジョンファンの辞書作りを通して、自分の話す母国の言葉の大切さに気づいていく。』

2021年3月20日土曜日

【劇映画決定】2021年3月の花こころ学習会

149回 花こころ学習会 2021年328日() 14:00~ 姫路労音事務局3F 会費500円

ドキュメンタリー「震災10年福島 ~非日常を撮り続けて~」TBS 2020年12月20日 放送)鑑賞
◆映画「浅田家!」鑑賞
ユニークな家族写真で注目を集めた写真家・浅田政志の実話。
浅田家の次男・政志は、父の影響で幼い頃から写真に興味を持ち、やがて写真専門学校に進学。卒業制作の被写体に家族を選び、浅田家の思い出のシーンを再現した写真で学校長賞を受賞する。
卒業後しばらくはくすぶっていたものの、再び写真と向き合うことを決意した政志が被写体に選んだのは、やはり家族だった。
様々なシチュエーションを設定しては家族でコスプレして撮影した写真で個展を開催し、写真集も出版され、権威ある賞も受賞する。プロの写真家として歩み始めた政志は、全国の家族写真の撮影を引き受けるようになる。
しかし、2011年3月11日、東日本大震災が発生。かつて撮影した東北に住む家族のことが心配になった政志は被災地に足を運ぶが、そこで家や家族を失った人々の姿を目の当たりにする。

2021年3月13日土曜日

2021年3月の花こころ学習会

第149回 花こころ学習会 2021年328日() 14:00~ 姫路労音事務局3F 会費500円

東日本大震災から10年。復興していってる所もあれば、問題を積み重ねている所もある。人の心の”復興”もなされているとは言い難い。
10年前から今までの問題を振り返り、新たな覚悟を抱いていきたいと思います。
 ドキュメンタリー「震災10年福島 ~非日常を撮り続けて~」TBS 2020年12月20日 放送
『東京電力・福島第一原発事故で、拡散された、放射性物質。
福島市内の除染はほぼ完了し、かつて町中にあったフレコンバッグも、目立たなくなった。しかし、除染土壌の多くは、市内に点在する「仮置き場」に、移動されただけで、市民の目の前に、今も存在する。
取り戻されたかのような「日常」の中、ふと現れる「非日常」の世界。こうした風景を、撮影し続けた、赤城修司さん。撮り溜めた写真は、70万枚を超えた。彼の目に、復興に沸く社会の姿はどう映るのか。
2011年3月11日、あの日から、間もなく10年。「原子力緊急事態宣言」は、今も継続中だ。』
◆劇映画 鑑賞予定
現在選定中です。決まり次第お知らせします。

2021年2月8日月曜日

2021年2月の花こころ学習会

148回 花こころ学習会 2021年221日() 14:00~ 姫路労音事務局3F 会費500円

BlackLivesMatter運動が沸き起こり、改めてあらゆる差別について考える契機となりました。根深いアメリカの黒人差別について、その歴史からみつめてみたいと思います。
映画「ハリエット」(アメリカ映画) 鑑賞
『アフリカ系アメリカ人女性として初めて新20ドル紙幣に採用された奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生を映画化。
1849年、メリーランド州。ブローダス家が所有する農園の奴隷として幼い頃から過酷な生活を強いられてきたミンティは、いつか自由の身となって家族と一緒に人間らしい生活を送ることを願っていた。
ある日、奴隷主エドワードが急死し、借金の返済に迫られたブローダス家はミンティを売ることに。家族との永遠の別れを察知したミンティは脱走を決意し、奴隷制が廃止されたペンシルベニア州を目指して旅立つが……。』(映画.com

2021年1月4日月曜日

2021年1月の花こころ学習会

第147回 花こころ学習会 2021年1月11日(月・祝)14:00~ 姫路労音事務局3F 会費500円

映画「グリーンブック」(アメリカ) 鑑賞
『人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。
黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。』

公式ホームページ https://gaga.ne.jp/greenbook/